ラグビーワールドカップ・ジャパン日本・2019 日本代表が発表されました。間違いなく歴代最強のジャパンをジェイミー・ジョセフHCは作り上げたと思います。この1年のゲーム・ノベンバーテストマッチのニュージーランド・イングランド戦では失点こそ多かったが、攻撃面ではジョセフHCが理想とするアタックシステム、キックオプションの理解度そして制度もあがり得点力はアップしている。PNCでは、ランキングの近いフィジー、トンガに快勝しフィジカルでも互角以上の戦いが出来たことはランキング上位でW杯同グループのアイルランド、スコットランドに対しても大きな期待が持てる。
最終メンバーに選ばれた31名の中で特に注目する選手は、徳永祥尭 (東芝)茂野海人(トヨタ自動車)中村亮土(サントリー)の3名ですね。茂野のパスアウトの速さは流大を上回る成長を見せている。アタックスピードを更に上げジャパンのシステムでフェイズを重ねてのトライを想像させてくれますね。中村は小柄で特別スピードがあるわけではありませんがチーム戦略の理解度は高くジャパンのアタックシステムで2つ目のユニットコントローラーとしての信頼は厚い。徳永は世界のバックローの中でもサイズはふた回りくらい小さいが瞬発力とフィジカルの強さでは十分戦える。高いハンドリングスキルも身に付け出場機会を得ればその力を必ず発揮してくれと信じてる。是非この3人に注目してほしいと思います。先ずは9月6日の対南アフリカ戦で手応えを感じる内容を期待したいと思います。
Prop (PR)
- 木津悠輔(トヨタ自動車)
- 稲垣啓太(パナソニック)
- 具智元(ク・ジウォン=ホンダ)
- 中島イシレリ(神戸製鋼)
- バル・アサエリ愛(パナソニック)
Hooker (HO)
- 北出卓也(サントリー)
- 坂手淳史(パナソニック)
- 堀江翔太(パナソニック)
Lock (LO)
- トンプソン・ルーク(近鉄)
- ビンピー・ファンデルバルト(NTT ドコモ)
- ヘル・ウベ(ヤマハ発動機)
- ジェームス・ムーア(サニックス)
Back Low (FL・No.8)
- ツイ・ヘンドリック(サントリー)
- 徳永祥尭 (東芝)
- リーチ・マイケル(東芝)
- ピーター・ラブスカフニ(クボタ)
- 姫野和樹(トヨタ自動車)
- アマナキ・レレイ・マフィ(NTTコム)
Scrum Half (SH)
- 茂野海人(トヨタ自動車)
- 田中史朗(キャノン)
- 流大(サントリー)
Stand Off (SO)
- 田村優(キャノン)
- 松田力也(パナソニック)=CTB
Center three-quarter backs (CTB)
- ウィリアム・トゥポウ(コカ・コーラ)
- 中村亮土(サントリー)
- ラファエレ・ティモシー(神戸製鋼)
Wing three-quarter backs (WTB)
- 福岡堅樹(パナソニック)
- アタアタ・モエアキオラ(神戸製鋼)
- レメキ・ロマノラバ(ホンダ)
- 松島幸太朗(サントリー)=FB
Full Back (FB)
- 山中亮平(神戸製鋼)
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