ラグビーニュージーランドオールブラックス 世界一なる為の 条件&必須スキル ポジション別 Vol.2 スタンドオフ

ポジション別スキル

ラグビー世界No1のニュージーランド オールブラックス その強さは、ポジションごとに必要な能力・技術・条件を明確に示している。プレーヤーの皆さんが自分に何が必要で何がまだ足りないのか?、または指導者の皆さんが各選手に何を求めるのか?このリストが参考になれば嬉しいです。スタンドオフといえば、かつてはコントローラーとしてキックでのエリア取りと言うイメージでしたが、近年のニュージーランドではカルロス・スペンサーのようなファンタジスタが2000年代前半に活躍してましたよね。「King」と呼ばれ!現ハリケーンズのアシスタントコーチです。そして現在ではクルセイダーズのリッチー・モウンガもファンタジスタですね!冷静な判断ができ小柄ながらも強さもあり突破力抜群ですね。そのライバルでもあるAll Blacks スターターSO ボーデン・バレット!タッチキックやロングショットは少し苦手としてますが、なんといっても爆発的なスピードが魅力ですね!オールブラックスデビュー当時はインパクトプレーヤーとしてバックスリーの出場が多かったのですが、スタンドオフに定着した今では正確なキックパスやグラバーでトライを演出してます。そして忘れてはいけないのが世界歴代No.1スタンドオフのダン・カーターは全てにおいてパーフェクト!注目されるポジションでもあり勝敗を大きく左右する要でもあります。

スタンドオフ(FIRST FIVE)

  • チームの戦略を理解しゲームコントロールが出来る。
  • 自信を持ったコミュニケーション。
  • ゲームを読み正しい決定をする能力。
  • 状況を見渡しコミュニケーションをとり、ランかボールをスペースに運ぶかスペースエリアへキッキングするかの判断と実行力。
  • オールラウンドキックングスキル
  • 両サイドの正確で素早いパス
  • ランニングゲームで前へ仕掛け、ラインアタックできる能力。
  • リーダーである。

現在のスタンドオフは各ユニット(ポッド)に参加し周りを活かす役割と自分がブレイクする役割も求められます。アタックラインの内側でボールをもらう為ディフェンダーがFWになるケースも多くそこでのミスマッチ、ディフェンスギャップを一気に抜き去る事で多くのゲインもしくはトライを演出できます。精度の高いパス、キッキングスキルと正確な判断、プラス爆発的なスピードを持つスタンドオフが敵に脅威をあたえます。

 次はセンターですね!

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